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◇ 厚生労働省情報(審議会、検討会等) ◇ 厚生労働省からのお知らせ ◇ 千葉労働局からのお知らせ ◇ 中央労働災害防止協会からのお知らせ ◇ 令和3年1月開催セミナーについて ◇ セミナー受講時の感染対策について ◇ 1月の産業保健相談スケジュールについて ◇ 新型コロナウイルス(COVID-19)(企業向け)感染症情報について ◇ 千葉県公認心理師協会お知らせ ◇ 千葉さんぽコラム
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厚生労働省情報(審議会、検討会等)
「令和2年度第3回化学物質のリスク評価検討会(有害性評価小検討会)資料」が公開されました。
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(労働基準局安全衛生部化学物質対策課化学物質評価室)
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「令和2年度第1回化学物質のリスク評価検討会議事録」が公開されました。
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(労働基準局安全衛生部化学物質対策課化学物質評価室)
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「第1回 職場における化学物質等の管理のあり方に関する検討会 リスク評価ワーキンググループ 議事録」が公開されました。
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「令和2年度第2回化学物質のリスク評価に係る企画検討会議事録」が公開されました。
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(労働基準局安全衛生部化学物質対策課化学物質評価室)
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「2020年9月15日第4回『芳香族アミン取扱事業場で発生した膀胱がんの業務上外に関する検討会』議事概要」が公開されました。
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厚生労働省からのお知らせ
■労働政策審議会 (安全衛生分科会)開催状況について
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過去に開催された労働政策審議会 (安全衛生分科会)の開催案内、資料及び議事録について公開されました。
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新型コロナウイルスに関するQ&Aについて、令和2年10月22日時点版に更新されました。
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令和2年11月時点の労働災害発生状況が公表されました。
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千葉労働局からのお知らせ
■長時間労働が疑われる事業場に対する令和元年度の監督指導結果を公表について
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令和元年度に長時間労働が疑われる事業場に対して労働基準監督署が実施した監督指導の結果を取りまとめましたので公表します。
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■ZERO SAI QUEST千葉2020-2021のWEB展開について
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本年、県内では、労働災害による死亡者数28名(10月31日現在。前年同期比+2名)、死傷者数3,997名(同。前年同期比+104名)と労働災害の増加傾向が顕著となっています。
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このため、年末年始無災害運動(令和2年12月1日から令和3年1月15日まで)に合わせ、「謎解きで挑もう!!千葉の労働災害撲滅」を合言葉に、「ZERO SAI QUEST 千葉 2020-2021」(ゼロ災クエスト)をWEB上で展開し、労働災害防止に向けた機運の醸成を図ります。
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中央労働災害防止協会からのお知らせ
年末年始無災害運動は、働く人たちが年末年始を無事故で過ごし、明るい新年を迎えることができるようにという趣旨で、昭和46年から厚生労働省の後援のもと中央労働災害防止協会が主唱する運動で、本年で50回目を迎えます。
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一年の締めくくりを笑顔で送り、災害のない明るい新年を迎えるために、「安全最優先」の考え方を基本に、あわただしい時期にこそ、作業前点検の実施、安全な作業方法の確認などを着実に実施しましょう。
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実施期間:令和2年12月1日から令和3年1月15日まで
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令和3年1月開催セミナー
令和3年1月のセミナーについて,以下のとおり開催を予定しております。
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また、新型コロナウイルス感染症の動向等により中止(延期)させていただく場合がありますので、事前にホームページ等でご確認いただきますようお願い致します。
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なお、セミナーを受講される際は、再度会場の御確認を併せてお願い致します。
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※1月開催予定のセミナ―のうち満席と表示されているセミナーについて、開催日が近くなりますと、キャンセルが出る場合がございますので、参加をご希望される方は、当センターまで直接ご連絡下さい。
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テーマ:【産業保健】産業医療職に非協力的な病院主治医の崩し方と、よい関係の築き方
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講 師:労働衛生コンサルタント・岩手県立遠野病院 小児科医師 弥富 耕平
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テーマ:【メンタルヘルス】アサーティブなコミュニケーションを身につけよう
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講 師:ヒューマンハピネス㈱代表取締役・医学博士・産業医・労働衛生コンサルタント(保健衛生) 上谷 実礼
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テーマ:【メンタルヘルス】これから始める職場環境改善
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会 場:加瀬の貸し会議室 千葉中央ホール8階 第1会議室
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テーマ:【産業保健】長寿社会を支える産業保健・看護活動の実践
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テーマ:【産業保健】企業において女性労働者が減少しない為の方策
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テーマ:【産業保健】行動経済学で考える産業保健活動の実践法
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講 師:千葉大学医学部付属病院 産業医 次世代医療構想センター特任教授 吉村 健佑
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テーマ:【産業保健】戦略的に取り組む健康診断~職場の健康をデザインする~
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テーマ:【メンタルヘルス】うつ病、適応障害の通院中の患者さんの発病前の職場のストレスとうつ不安スコアを把握した低強度認知行動療法
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セミナー受講時の感染対策について
セミナー受講者の皆様の健康・安全面を第一に考え、次のような対策を講じた上で実施することとしております。何卒ご理解とご協力をお願いいたします。
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1.会場内ではマスクの着用をお願いいたします。また、入室の際は必ず手指消毒をお願いいたします。(会場入口に消毒液を設置しています。) 2.研修会場入室前に体調確認のため体温を測っていただきます。 3.受講者数は、密集回避のため収容定員に対して約半数とさせていただきます。そのため、着席の際は研修資料の置かれている席にお座りくださるようお願いいたします。 4.研修会場内の机、椅子、ドアノブ等の消毒も事前に実施いたします。
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12月の産業保健相談スケジュールについて
当センターでは産業保健相談員が、事業場の安全衛生担当者、産業医、保健師、看護師などの方々から、産業保健に関する様々なご相談をお受けしております。
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面談・お電話のほか、当センターホームページ「ご相談・お問合せメールフォーム」からの相談も可能です。
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新型コロナウイルス(COVIT-19)(企業向け)感染症情報について
当センターでは、企業内での新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から「新型コロナウイルス(COVID-19)(企業向け)感染症情報」により随時新型コロナウイルス関連の情報を配信していきますので、企業の産業保健スタッフ及び管理監督者の皆様に御活用いただきますようお願いいたします。
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千葉県公認心理師協会からのお知らせ
新型コロナウイルスの蔓延に伴い、生活環境のみならず、就業環境にも大きな変化を余儀なくされている方も多いことと存じます。 千葉県公認心理師協会では産業領域委員会を中心として、人事労務担当者向け無料メール相談窓口が開設されました。
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なお、詳細については、以下URLより御確認ください。
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千葉さんぽコラム
一昔前に心理療法といったら精神分析がまず思い浮かんだが、最近では、あまた存在する心理療法の中で、認知行動療法がこの分野を席巻しているといってよいと思う。うつ病、パニック障害から始まって、強迫性障害、PTSD、摂食障害、アルコール依存症、はては不眠症まで、その守備範囲はどんどん広がっている。まあ、人間を変えようと思ったら、考えか行動を変えることになるのだから、何でも認知行動療法といえなくはない。
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例えば、うつ(Depression)の認知行動療法を例にとると、その基本的考え方は、「外で起こっていること自体が抑うつ的な気分が生じさせるわけではない。起こっていることをどう捉えるか(すなわち認知)が、抑うつ的な気分を生じさせるのだ」である。それゆえ、治療としては、認知(物事のとらえ方)を変えることで抑うつ的な気分を変えることをめざす。
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うつの認知行動療法を提唱したアーロン・T・ベックは、著書「認知療法 精神療法の新しい展開」(岩崎学術出版社)の中で、ギリシャの哲学者、エピクテトスの言葉を引用している。「問題なのは、あなたに何が起こるかではなく、あなたがそれにどう反応するかだ。」
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ところで、少し前に、マスコミがさかんにマインドフルネスを取り上げていた。それは、仏教に端を発するもので、宗教色を排してマニュアル化した禅であるなどと紹介された。マインドフルネスは、セルフケアの方法として取り上げられることが多いが、それに基づいたマインドフルネス認知療法MBCTは、不安障害の治療やうつ病の再発予防に有効とのエビデンスがある。
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仏教の開祖の釈迦(ゴータマ・シッダッタという実在の人物)が実際どういうことを言っていたか知りたくて、さまざまな仏典を読んだ。その一つに岩波文庫の「ブッダのことば」がある。これは、最古の仏典「スッタニパータ」を、東洋哲学研究者の中村元(はじめ)氏が古いインドの言語であるパーリ語から日本語に訳したもので、釈迦が語った内容に最も近いと言われている。ちなみに、マインドフルネスはパーリ語の「サティ」を英語に訳したもので、これを中国語(漢語)に訳すと「念」になり、日本語では「気づき」が近いと言われている。
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この「ブッダのことば」で驚くべき一文に出会った。曰く「およそ苦しみが生ずるのは、すべて識別作用に縁って起こるのである。識別作用が消滅するならば、もはや苦しみが生起することは有りえない。」(161頁)これって、ベックやエピクテトスが言ってることと同じじゃない?!
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エピクテトスは紀元1世紀頃の人、ブッダの生年には諸説あるようだが、おそらくエピクテトスより500年程は前の人。ベックは、本当は釈迦を引用すべきだったのだ。
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しかも、ベックは、考え方を変えるようにといっているが、釈迦は「私」を離れるというより高度な乗り越え方を説いている。考え方を変えようとしても、「頭ではわかるんだけど…」ということが多いもの。また、思考を変えることではなく、思考や感情を客観的に捉えることができるようになること(脱中心化した視点でとらえられるようになること)自体に効果があるとする説もある。マインドフルネスでは、言葉を離れて身体感覚に集中する、「私」が「反応している」ことに気づく、その背景にある「私」の求めているものに気づく。「私」を離れることができれば、世界とつながることができ、もともと世界の一部であって世界に生かされていることに気づくことができる。と書いてみたものの、これでは何かが伝わる気がしない。私が得ている感覚も、釈迦が伝えたいと思った方法にどれだけ近いかわからない。これからも瞑想と文献の間を往復しながら体感していきたいと思う。
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現時点で、ひとつだけ確かに私が言えることは、「お釈迦様、すごい!」ということだ。宗教の開祖としてではなく、心理学者として。
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※過去のコラムを閲覧される際は、以下のURLからご覧いただけます。
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独立行政法人 労働者健康安全機構 千葉産業保健総合支援センター
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