配信日:2020年10月19日(月曜日)配信
千葉産業保健総合支援センター

ちば産保メールマガジン 10.19号


発行者:千葉産業保健総合支援センター 所長 能川 浩二
ウェブサイト:https://www.chibas.johas.go.jp
メール:info@chibas.johas.go.jp

日頃から当センターをご利用いただき誠にありがとうございます。
最新のトピックスやセミナー情報等、ちば産保メールマガジンをお届けいたします。
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CONTENTS

◇ 厚生労働省からのお知らせ
◇ 千葉県地域両立支援推進チームからのお知らせ
◇ 令和2年11月開催セミナーについて
◇ セミナー受講時の感染対策について
◇ 新型コロナウイルス(COVID-19)(企業向け)感染症情報について
◇ 関係団体からのお知らせ
◇ 千葉県公認心理師協会からのお知らせ
◇ 千葉さんぽコラム

厚生労働省からのお知らせ

 
■令和2年度「治療と仕事の両立支援シンポジウム」の開催について
厚生労働省が主催する「治療と仕事の両立に向けた職場づくり」をテーマとするシンポジウムが以下日程で開催されます。

【中小企業向け】
令和2年10月28日(水)15時~16時30分
【大企業向け】
 令和2年11月5日(木)15時~16時30分
なお、感染症対策として、オンラインによる配信となります。
詳細については、以下URLより御確認ください。
https://www.chibas.johas.go.jp/news/#7849

■過労死等防止対策推進シンポジウムの開催について
「過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ」をテーマとして、以下の日程で開催されます。

開催日 令和2年11月30日(月)14時~16時20分
場所 千葉県経営者会館大ホール
詳細については、以下URLより御確認ください。
URL https://www.chibas.johas.go.jp/news/#7901

千葉県地域両立支援推進チームからのお知らせ

 
千葉県地域両立支援推進チーム(事務局:千葉労働局健康安全課)では、令和2年度「治療と仕事の両立支援」に係るチラシを作成しました。

このチラシは、両立支援をスムーズに進めるための会社の体制整備のポイントや、治療と仕事の両立支援の主な相談先等の情報が掲載されております。
詳細については、以下URLより御確認ください。
URL https://www.chibas.johas.go.jp/news/#7920

令和2年11月開催セミナー


令和2年11月のセミナーについて,以下のとおり開催を予定しております。
また、新型コロナウイルス感染症の動向等により中止(延期)させていただく場合がありますので、事前にホームページ等でご確認いただきますようお願い致します。
なお、セミナーを受講される際は、再度会場の御確認を併せてお願い致します。

令和3年1月以降のセミナーの申込開始日は、令和2年11月2日(月)頃を予定しております。

※11月開催予定のセミナ―のうち満席と表示されているセミナーについて、開催日が近くなりますと、キャンセルが出る場合がございますので、参加をご希望される方は、当センターまで直接ご連絡下さい。

11月4日(水)14:30~16:00
テーマ:【産業保健】健康診断後の措置の考え方と実際
講 師:産業医・労働衛生コンサルタント 中林 圭一
会 場:千葉市文化センター 5階 セミナー室

11月5日(木)14:00~16:00
テーマ:【メンタルヘルス】うつ病・うつ状態の治療 その2 薬物療法以外 の治療法
講 師: 産業保健相談員 山内 直人
会 場:千葉商工会議所 14階 第2ホールABC

11月9日(月)14:30~16:00
テーマ:【産業保健】産業保健活動におけるICTの活用法
講 師:千葉大学医学部付属病院 産業医 次世代医療構想センター
特任教授 吉村 健佑
会 場:加瀬の貸し会議室 千葉中央ホール8階 第1会議室

11月11日(水)14:30~16:00
テーマ:【産業保健】効果を上げる禁煙支援の方法 1回目
講 師:日本禁煙学会認定禁煙指導専門看護師・日本産業衛生学会認定産業 保健看護上級専門看護師・TONEヘルスケアオフィス 利根川 豊子
会 場:加瀬の貸し会議室 千葉中央ホール8階 第1会議室

11月12日(木)14:00~16:00
テーマ:【メンタルヘルス】感情とうまく付き合おう
講 師:ヒューマンハピネス㈱代表取締役・医学博士・産業医・
労働衛生コンサルタント(保健衛生) 上谷 実礼
会 場:千葉市文化センター 5階 セミナー室

11月13日(金)14:30~16:00
テーマ:【産業保健】Excel による健診データの統計学的処理」グラフ作成と基礎的な統計学的検定
講 師:産業保健相談員 諏訪園 靖
会 場:加瀬の貸し会議室 千葉中央ホール8階 第1会議室

11月16日(月)10:00~12:00
テーマ:【メンタルヘルス】メンタルヘルス事例検討②
講 師:産業保健相談員 森崎 美奈子
会 場: 千葉産業保健総合支援センター内研修室

11月17日(火)15:00~16:30
テーマ:【両立支援】職場における両立支援
講 師:産業保健相談員 中田 暁
会 場: 千葉産業保健総合支援センター内研修室

11月18日(水)14:00~16:30
テーマ:【産業保健】入門シリーズ 騒音を測定してみよう
講 師:産業保健相談員 磯部 清房
会 場: 千葉産業保健総合支援センター内研修室

11月20日(金)15:00~16:30
テーマ:【産業保健】働く人の健康セミナーシリーズ その5.心房細動についての最近の考え方
講 師:千葉県済生会習志野病院 循環器科 部長 中尾 元栄
会 場:加瀬の貸し会議室 千葉中央ホール8階 第1会議室

11月24日(火)14:30~16:00
テーマ:【産業保健】職域におけるコロナ感染症対策(その2) 職域における感染予防対策
講 師:産業保健相談員 山瀧 一
会 場:加瀬の貸し会議室 千葉中央ホール8階 大ホール

11月25日(水)14:30~16:00
テーマ:【産業保健】騒音性難聴の診断と予防とその問題点
講 師:医療法人社団 威風会 栗山中央病院 耳鼻咽喉科医師 吉田 泰行
会 場:千葉産業保健総合支援センター内研修室

11月30日(月)14:00~16:00
テーマ:【産業保健】この健診結果、就業制限必要ですか?
講 師:日本製鉄(株)技術開発本部 産業医 長谷川 将之
会 場:千葉商工会議所 14階 第2ホールABC

セミナ―の受講を希望される方、セミナーの空席状況を確認されたい方は以下のURLより御確認ください。
https://www.chibas.johas.go.jp/seminar_category/seminar_sh

セミナー受講時の感染対策について


セミナー受講者の皆様の健康・安全面を第一に考え、次のような対策を講じた上で実施することとしております。何卒ご理解とご協力をお願いいたします。

1.会場内ではマスクの着用をお願いいたします。また、入室の際は必ず手指消毒をお願いいたします。(会場入口に消毒液を設置しています。)
2.研修会場入室前に体調確認のため体温を測っていただきます。
3.受講者数は、密集回避のため収容定員に対して約半数とさせていただきます。そのため、着席の際は研修資料の置かれている席にお座りくださるようお願いいたします。
4.研修会場内の机、椅子、ドアノブ等の消毒も事前に実施いたします。

新型コロナウイルス(COVIT-19)(企業向け)感染症情報について


当センターでは、企業内での新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から「新型コロナウイルス(COVID-19)(企業向け)感染症情報」により随時新型コロナウイルス関連の情報を配信していきますので、企業の産業保健スタッフ及び管理監督者の皆様に御活用いただきますようお願いいたします。

【当センターホームページ】
https://www.chibas.johas.go.jp/

千葉県公認心理師協会からのお知らせ


新型コロナウイルスの蔓延に伴い、生活環境のみならず、就業環境にも大きな変化を余儀なくされている方も多いことと存じます。 千葉県公認心理師協会では産業領域委員会を中心として、人事労務担当者向け無料メール相談窓口が開設されました。

なお、詳細については、以下URLより御確認ください。
https://www.cacpp.or.jp/sangyou_soudan/

千葉さんぽコラム


「女性のコミュニケーション力」

千葉産業保健総合支援センター
労働衛生専門職 原 文伯

コロナ禍で休日の過ごし方は変わり、3密を避けるために買い物や外食などが減って家にいることが多くなる。しかし家に籠ってばかりでは体に良くないと近所のウォーキングに出かけている。妻と一緒にウォーキングすることも多くなり、たまに近所の人と出会うことがある。先方が女性の場合、妻が相手をすることになるが、ソーシャルディスタンスを気にしつつも結構長い立ち話になり、私はそれを横でボーと立って見ている。そしてそのまま居ることに耐え切れず、それらしい言い訳を残して家に戻る。どうして女性はあんなに話すことがあるのだろう。いわゆる世間話というやつだが、次から次へと話題は移り終わらない。妻が特別かと言うとそうでもないようで、多くの女性は知人と出会うと双方で「あら~」とか言いながら近づき長談義が始まる。

振り返って自分の場合はどうだろうか。近所の知人に会っても挨拶だけで済ますことが多く、立ち止まって話すのはほんの一部の人だけだ。たかが世間話だが話題を考えるのも面倒だし、そこまでして親睦を深める必要もないと思ってしまう。どうして女性同士は良く話すのか、少し考えてみると、人類は集団に属さないと生きていけなかったから、そのためのコミュニケーションであり、それを女性は本能的に体現しているという人類史的考察も聞いた覚えがある。また、女性は話を「共感」して聞くが、男性は「問題解決」で聞くと言われている。話し手は、話に共感してくれる方が気持ちよく話せるから話も延々と続くのかもしれない。妻に言わせれば、単純に、話すことが楽しいし、情報交換にもなる、更に話すことですっきりする、などのメリットがあるそうだ。それにしてもやぶ蚊に刺されても我慢して世間話を続けるのには感心してしまうが、とにもかくにも世の女性達は地域の中で孤立しないで楽しい暮らしをするために努力しているように思う。昔から女性の方が長生きと言われているが、現在の平均寿命は6年も長いそうだ。これも女性が生活の中で培ってきたコミュニケーション力によるものと納得するのは短絡的すぎるだろうか。

ところで、どうして男性は女性と同じように出来ないのだろうか。仕事を通じて上下横の人間関係やお客様とのコミュニケーションは訓練されていてやろうと思えばできるはずだ。私の場合、数年前まで柴犬を飼っており毎日朝と休みの日は散歩係だったため、犬に助けられて公園デビューし、会話をする散歩仲間ができたが犬が亡くなってからは会うこともほとんどなくなってしまった。どうも男性の場合、犬の散歩や数年経つと回ってくる自治会役員のような会話や交流を求められる環境に身を置いていないと気楽に世間話をする関係を維持することが難しいようだ。

健康で長生きするためには女性の努力を見習い、日々楽しく世間話をできるように自分なりの方法を見つけるのが近道かもしれない。何が自分なりか、例えば知人に会ったらとにかく「挨拶プラス一言」を努力することだろうか。今関わっている両立支援は、治療をしながら仕事を継続することへの支援だが、その内に男性向けに仕事をしながら地域社会に溶け込むための支援が必要になるかもしれないなどと空想している。
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